「所有から利用へ」
クラウドコンピューティングの幕開けです。
お客様企業のほぼすべての業務において、クラウドサービスを活用されることをお勧めします。
サイボウズ社kintoneを中心にオールクラウドで「基幹業務システム」を構築した事例です。
Cybozu.com 共通基盤 | ユーザ認証、組織ロール権限、社員リスト、SAMLシングルサインオン |
kintone | 案件管理、販売管理、在庫管理、生産管理、予実管理、資金繰り表 |
Garoon | 申請承認ワークフロー、スケジュール共有 |
メールワイズ | 問合せメール |
会計freee | 会計、見積書/請求書作成、ネットバンキング連携、入金消込 |
人事労務freee | 給与計算、出退勤管理 |
Marketo | MA(マーケティングオートメーション)、ステップメール、リード情報 |
Cloud SIGN | クラウド電子契約の締結 |
Box | クラウドストレージ、作業記録、写真や動画の共有 |
AWS | アマゾンウエブサービス、サービス用Webサイト(代理店サイトやお客様ページの構築) |
zapier | クラウドサービス間のAPI連携コネクター、バッチ処理実行 |
Slack | ビジネスチャット、ボット |
Gmail | Google mail を利用した自動メール送信、一斉送信 |
Google Forms | Google フォームを利用した申込みページ |
Google SpreadSheets | Google スレッドシートを利用した、申込者一覧の管理 |
※システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。
クラウド導入の事例として、弊社での「オールクラウド®化への取り組み」を公開しております。
ぜひ、ご覧になってください。
当社ではクラウド導入のコンサルティングを行っております。
まずは、お気軽にご相談ください。
当社では、オールクラウド®化への取り組みについて、Webセミナーを公開しております。少しでも中小企業様のお役に立てば幸いです。
また、当社ではクラウド導入のコンサルティング(有料)を行っております。ご用命は、お問合せフォームにてご連絡ください。
1.当社がオールクラウド®化を目指す理由(ワケ)は、ズバリ!これ。
「お客様を守る」
弊社がお客様とお取引を行うにあたり、お客様の情報を守ることが最重要であると考えております。
一般的なクラウド導入への期待効果が掲げられておりますが、これらは、当社にとっては副次的な効果であり、当社が最終目標として目指すものではありません。
一般的なクラウド導入の期待効果
- 業務効率向上 でもない
- モバイル・スマホ対応、アクセスフリー でもない
- トータルコストの削減 でもない
- 社内情報共有 でもない
等々・・・
2.企業活動を行う上でのお客様影響のあるリスクとは何か。
当社が企業活動を行う上で、お客様影響のあるリスクは以下の通りと考えております。
- 情報流出リスク(盗難、情報漏えい、改ざん等)
- 災害リスク(地震・水害等の自然災害、火災、交通機関の事故等)
- システムリスク(設備・施設の故障、情報システムの故障、ウィルス侵入等)
これらのリスクを軽減するための機能が必要です。
当社は、これらの機能をクラウドサービスに求めているのです。
リスクを軽減するための主な機能
情報流出リスク |
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災害リスク |
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システムリスク |
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3.オールクラウド®化への考え方
オールクラウド化を目指すにあたり、大前提を掲げます。
「当社すべての業務を1つのクラウドサービスで実現できない。」
理想を言えば、1つのクラウドサービスで当社すべての業務をカバーさせたいです。理由は単純で、
- シームレスな情報連携
- シングルログイン
- 契約先一本化
等々があります。
企業様へのIT導入を利活用を推進している当社が、こんなことを言うのはなんですが、1サービス(1ベンダー)で1企業すべての業務エリアに適用できないのが現状だと認識しております(もし間違っていたら教えてください)。それは、企業活動が個々固有の業務で構成されているからです。個々固有の業務があるからこそ、その企業の存在価値があり、企業競争と努力により日本経済が発展していけるのです(評論家みたいな話になってしまいましたが・・・)。
それ故に、個々固有の業務に対して、1サービス(1ベンダー)で網羅できるとは、到底考えられないということです。
当社では、先に掲げた大前提の下、次のStepでオールクラウド®化を進めてまいります。
- Step1:業務機能のコンポーネント化
- Step2:業務イベントと情報の図式化
- Step3:クラウドサービスの選定
- Step4:クラウドサービス運用に向けた業務手順の整備
- Step5:クラウドサービスの仮運用と本格運用
オールクラウド®化の取り組み状況は、このホームページにて紹介してまいりますので、どうぞご期待ください。
オールクラウド事業部
更新:2018年9月