レコードUnZIPプラグインは、レコードZIP kintoneプラグインで作成したZIPファイルを指定したアプリにレコード展開します。レコード展開では、レコードの追加・更新・追加更新(UPSERT)を指定できます。また、レコード展開前に、ZIP内のレコードをプレビューできます。プレビューでレコードを絞り込みして、レコード展開も可能です。

レコードUnZIP(解凍) kintone プラグイン設定
概要
ZIPファイルが添付されたレコードのアプリに「レコードUnZIP kintone プラグイン」を追加します。
ZIPファイルが添付されたレコードの編集画面で、レコード展開先アプリを指定します。
1.プラグインを設定する前に
(1)下記のフィールドを用意してください。
- ZIPファイル(添付ファイル)
- パスワード(文字列1行)
- マッピング用スペース(スペース要素)
- マッピング定義の保存先フィールド(文字列1行)
- 処理結果メッセージ(文字列1行または複数行)
- レコード追加件数(数値)
- レコード更新件数(数値)
- 中断情報(文字列1行)
- 中断時の処理済みレコード件数(数値)
2.プラグインを設定します
(1)必須項目を指定してください。
(2)マッピング定義の保存先フィールド(文字列1行)とマッピング定義の参照元フィールド(文字列1行)は同じフィールドを指定して構いません。
補足事項:
マッピング定義はZIPファイル内の項目と展開先アプリのフィールドを紐づけた定義情報です。マッピング定義はレコード編集画面で紐づけを行います。紐づけた情報(マッピング定義)は、この画面で指定した「マッピング定義の保存先フィールド」に保存されます。ZIPファイルから展開先アプリへレコードを展開する際は、この画面で指定した「マッピング定義の参照元フィールド」を参照します。通常は「マッピング定義の保存先フィールド」と「マッピング定義の参照元フィールド」は同じフィールドを指定してください。マッピング定義をマスタ保存して参照させたい場合は、「マッピング定義の参照元フィールド」をルックアップのコピーフィールドにすることができます。ZIPファイルに応じたマッピング定義情報を、ルックアップ先のアプリから取得できるようになります。
制限事項等
- 処理中にタブやブラウザを閉じると処理が中断し、不整合になる場合があります。
- ゲストスペースのアプリにこのプラグインを設置した場合、同スペース外のアプリにレコード展開できません。(kintoneの制限です。)
