クロス集計表に関する設定

概要

予実レポートアプリは、予実集計アプリで作成したレコードを参照するためのアプリです。

必ず「クロス集計表」を利用してください。他のグラフ種類では、値が正しく表示されない場合があります。

機能

※クロス集計表の表示時です。

・マウスオーバーによるガイドが表示されます。

・マウスオーバーした値の「年月」ヘッダーが表示されます。(少し静止させるとポップアップします。)

・値をダブルクリックすると集計元アプリのレコード一覧を別タブで表示します。
 ただし、予実集計の設定で”code”を指定している場合に限ります。
 また、算出されたレコード(累計レコードを含む)は対象外です。
 ※集計時の基準日が日時型の場合、集計時のタイムゾーンを考慮した条件でレコード一覧が表示されます。集計時と現在のタイムゾーンがことなる場合に注意喚起が表示されます。

・マイナス値が赤文字になります。

・クロス集計表の分類する項目の中項目および小項目の値に「%(半角または全角)」が含まれる場合に、その行が太文字になります。

クロス集計表の設定

クロス集計表の設定は以下の通りに行ってください。

  1. グラフの種類:「クロス集計表」
  2. 分類する項目:大項目「年月」、中項目「レコード名」、小項目「アイテム名」
  3. 集計方法:「合計」「金額」
  4. 条件:特に制約はありません。日付で絞る場合は、日付型の「日付」フィールドを利用してください。「年月」はYYYY-MMの文字列型です。
  5. ソート:「大項目 昇順」「中項目 昇順」「小項目 昇順」がお勧めです。

フィールドの説明

レポートID予実集計アプリのレコードIDが格納されます。
このIDで絞り込みすると便利です。
レポート名予実集計アプリで指定したレポート名です。
レコード名予実集計アプリで指定したレコード名です。
アイテム名予実集計アプリで指定した集計元レコードのアイテムフィールドから取得したアイテム値(文字型)が格納されます。
アイテムの未指定または空欄の場合は、「_」アンダーバーが格納されます。
日付(日付型)集計月の年月が日付型で格納されます。日にちは1日になります。
※絞り込み条件にご利用ください。
年月(文字型)集計月の年月が文字型(YYYY-MM)で格納されます。
クロス集計表の分類する項目「大項目」には、こちらを利用してください。
※日付(日付型)指定するとダブルクリック機能が利用できない場合があります。
金額合計値が格納されます。
日付+N年(日付型)集計月のN年後の日付が格納されます。
例えば、前年対比を行う場合、予実レポートアプリに前年のレコードを作成しておき、当年を集計する予実集計アプリにて「3.集計レコードに関する設定」の「基準日のフィールドコード」に”ReportDatePlus1Y”を指定し、「集計値のフィールドコード」に”Total”を指定すると対比が可能になります。